<政治・社会>イギリスの物価が異常に高いことについて

 とにかく高い。もう半端なく高い。何がって、イギリスの物価である。

 いま、イギリスにやってきて10日ほど経つのだが、もう貯金がものすごい勢いで減っている。贅沢はしていない、と思う。宿は安めで(よって、汚いか狭い)、食費も抑えている。まあ、資料のコピー代はかさんでいるが、それは仕方がない。

 数年前からイギリスにはちょくちょくやってきているが、今回ほど物価の高さを痛感させられることはなかった。まあ、ここ3、4年は委託調査の業務で来ていたので、全部経費で落としていたというのもあるのだが・・・・。

 それはともかく、なぜ物価がこんなに高く感じられるのか。一つは言うまでもなく円が安いからである。数年前に僕が留学していたときには1ポンド200円を切っていたと思うが、いまでは1ポンド240円もする。だが、理由はそれだけではない。

 もう一つの大きな理由として、日本はなかなかデフレから脱することができないのに対し、かの国ではずっとインフレだったということがあると思う。たとえば、僕の在学していた大学に行くバスの運賃も1ポンドだったのが、現在では1.5ポンドである。聞けば、今年の1-3月のイギリスの消費者物価指数の上昇率は2.9%だという。

 とはいえ、イギリス人の賃金も物価上昇率を越えて上がっているので(年間3~5%ぐらいの上昇率らしい)、インフレに対してそれほどの不満はないのだそうな。

 が、そんなイギリスにデフレの国からやってきた僕。あらゆるものの物価が日本のほぼ2倍ぐらいするように感じられるわけで、はっきり意ってあんまり楽しくない。何かするたびに財布へのダメージばかり気にしてしまう。

 しかし、こんなところでデフレの罪を実感することになるとは…。
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  by seutaro | 2007-09-07 08:49 | 政治・社会

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