<日常>採点はなおも続く

 こんな時期になっても、まだ学期末試験の採点をやっているのである。といっても、1200枚中、おそらく1100枚近くは終わったので、あとは100枚強ぐらいだろう。

 最後にやっているのは非常勤で教えている某女子大の答案。締め切りが一番遅いので、必然的に後回しということになった。ちなみに、偏差値的にはおそらく僕が教えているなかでは一番低いだろうが、面白い答案がこれまでで一番多い。

 「自分の意見を書きなさい」という設問のばあい、偏差値が高めの大学だと、どうしても巷に溢れる紋切り型の一般論が多くなるような気がする。だから、読んでいて、まったく面白くない。

 それに対し、某女子大の答案は、超個人的な体験談から入ることが多い。もちろん、そこには一般性のカケラもないのであり、社会科学として見るならばあまり高い点数をあげられないのも事実だ。

 けれども、それらの答案を一種のエスノグラフィーとして見るならば、なかなかに面白い記述が含まれている。「なるほど、こんなふうに解釈するのか」といった「発見」が随所にある。

 といっても、採点が辛い作業であることに変わりはない。早く終わって、論文書かないとな~。
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  by seutaro | 2008-08-14 00:59 | 日常

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